日本の近代建築とは何か。
その可能性を追い続けた建築家は青森県弘前市と深い縁で結ばれていました。
弘前の街に遺した8つの作品を道しるべに、
前川國男の、建築家として、そして人間としての足跡を辿ります。



前川國男の求めたもの、
そして弘前の仕事ー松隈洋

1932年から1983年へと至るほぼすべての時代の前川作品が現存する弘前市の仕事は、前川國男の足跡の中でどんな意味をもっているのでしょうか。
かつて前川さんのもとで、直接教えを受けた松隈洋氏に解説していただきます。


弘前市
前川國男作品INDEX

撮り下ろし写真と竣工写真などの貴重な資料で弘前市に残る前川國男の全作品を紹介します。
■木村産業研究所
■弘前中央高校講堂
■弘前市庁舎
■弘前市民会館→GO!
■弘前市立病院
■弘前市立博物館
■弘前市緑の相談所
■弘前市斎場

「大将」と弘前
仲邑孔一

35年にわたって前川國男の下で弘前の作品を担当した仲邑さんによる書き下ろしエッセイです。

対談
「三沢浩×松隈洋」

レーモンドの教えを受けた建築家・三沢浩氏と前川の教えを受けた松隈洋氏による、前川國男論をたっぷりと.。


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